きものの美　和（なごみ）　

通し文様は江戸小紋三役のうちの一つで江戸小紋の代表的な柄です。
通しは、細かな粒が縦横に整然と並んだ文様です。この粒が正方形のモノは角通しと言います。
粒が細かいほど地色と目色が混ざり合い風合いのある色に仕上がります。
極通しは３ｾﾝﾁ四方に700あまりの粒で埋められています。
熟練の職人技によって支えられている江戸小紋の魅力をお楽しみください。
会食・学校行事・お茶会等、さまざまな場で活躍する一枚です。
また、紋を入れれば礼装として慶弔にもお召しになれます。

鮫文様は江戸小紋三役のうちの一つで江戸小紋の代表選手です。また『紀州藩』の定め柄でもあります。
鮫小紋は小さな丸い粒が半円形に並べられて、連続模様になっています。この模様が鮫肌に似ていることが名前の由来です。
また、極鮫は３ｾﾝﾁ四方に700あまりの細かい粒で埋められています。したがって、遠くから見ると光沢のある色無地に見えますが、近づいて見るとビックリ！柄の細かさに驚きます。
熟練の職人技によって支えられている江戸小紋の魅力をお楽しみください。
会食・学校行事・お茶会等、さまざまな場で活躍する一枚です。
また、紋を入れれば礼装として慶弔にもお召しになれます。

江戸小紋では縞のことを毛万筋(けまんすじ)と呼びます。その毛万筋には３ｾﾝﾁの幅の中にある縞の数でそれぞれ呼び名があります。
極毛万はその数が21本です。
従って遠くから見ると色無地に見えますが、近づいて見るとビックリ！柄の細かさに驚きます。
熟練の職人技によって支えられている江戸小紋の魅力をお楽しみください。
会食・学校行事・お茶会等、さまざまな場で活躍する一枚です。また、紋を入れれば礼装として慶弔にもお召しになれます。